2010-01-05から1日間の記事一覧

メンバーシップと宗教性

主流の英米圏の生命倫理学においては、「生きる権利」が付与されてよいメンバーシップの問題が議論されたりする。たとえば、重篤な障害をもっているならば、生かしても殺してもかまわないとする論理がある。これは、「ある種の属性をもつならば、生きる権利…

〈個〉からの出発

家族を超える社会学―新たな生の基盤を求めて作者: 牟田和恵出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2009/12/10メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 37回この商品を含むブログ (9件) を見る「家族」という制度を自明視せず、しかしながらそれを解体することは目指さ…